木楽館


カテゴリー: 遠軽 
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まちの発展を支えてきた森林

町の約90%が森林を占める遠軽町の本格的な林業の歩みは大正8年、網走営林区遠軽分署ができたことに始まります。
とくに大正5年、全線開通した湧別鉄道による輸送力の増大が造材の発展を促し、多くの造材業者がこの地に入って来ました。
造材業の発展は目覚ましく、入植農家の冬場の副業となり、造材が始まるとその付近の集落や街が好況で賑わっていました。
木楽館は、このような豊かな森林資源を活かし、加工技術の開発を通じて木材の需要拡大を図るために作られました。
館内には、遠軽町社名淵で発掘された巨大な樹木の「珪化木」を展示しています。
この珪化木とは通称木石と言われる木の化石で約 550万年前の松の木ではないかと分析されています。

木楽館珪化木

木楽館珪化木

 

大正2年ごろの開拓の様子

大正2年ごろの開拓の様子

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